ブルーフラッグの認証旗掲げ
鎌倉市内の由比ガ浜、材木座、腰越の3海水浴場が1日、海開きを迎えた。由比ガ浜海水浴場で行われた式典では、飲酒禁止などビーチでのルールが改めて周知され、4月に取得した国際認証「ブルーフラッグ」が掲げられた。開設は8月31日まで。

昨年同様、砂浜での飲酒や音響機器使用は禁止。海の家の営業時間も午後8時半までとした。
式典で小礒一彦副市長は「安全で快適に海水浴を楽しんでもらうため、さらなるマナー向上を目指したい」とあいさつ。式典に先立つ神事では、鶴岡八幡宮の神職たちが祝詞奏上や巫女(みこ)神楽を奉納した。
下水放流の影響も心配されたが、市は放流停止後の水質・海産物調査でも数値に問題はないとして安全を表明。大腸菌群数については開設期間中も測定するという。

つるの剛士さんも出席
藤沢市の海開きが1日、片瀬西浜・鵠沼海水浴場で行われた。シーズン中の海水浴客らの安全を祈願した後、関係者がくす玉を割り、本格的な夏の幕開けを祝った。
式典には、ふじさわ観光親善大使でタレントのつるの剛士さんも出席。「早速海で遊ぶ人もいると思うが、安全に気をつけて楽しい夏を」と話していた。
海水浴場の開設期間は、片瀬東浜と片瀬西浜・鵠沼がこの日から8月31日まで。辻堂海水浴場は9、10、16日から8月28日まで。
