
第66回湘南ひらつか七夕まつり(7月8~10日、同実行委員会主催)に先立ち、メイン会場となる紅谷町まちかど広場(同市紅谷町)にこのほど、市内の保育園児や小学生らが制作した「七夕子ども飾り」がお目見えした。色とりどりの飾りが風に揺れ、まつりムードを盛り上げている。
市内土屋地区の竹林から関係者らが切り出した竹に、市内の小学校など21団体が参加して飾り付けた。短冊には4月の熊本地震を受けた「熊本のみなさんへ 地震がなくなるといいですね」との励ましのメッセージのほか、「サッカーの選手になれますように」「病気がなおりますように」など、子どもたちの夢や願いがしたためられた。
買い物途中に通りがかった市内の主婦(73)は「いつもより盛大。この飾りで七夕まつりが近づいたんだと実感できる」と足を止めて眺めていた。
子ども飾りは、七夕まつり最終日の7月10日まで見られる。