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「日本のために何かしたい」 基地軍人家族ら熊本に義援金

話題 | 神奈川新聞 | 2016年6月18日(土) 17:10

11日、義援金の活動報告会で集まるメンバーと協力者ら=横須賀市本町
11日、義援金の活動報告会で集まるメンバーと協力者ら=横須賀市本町

 熊本地震の被災者を支援しようと、米海軍横須賀基地の軍人家族らでつくるボランティア団体「ヘルピングハンズ」が義援金を集める活動をしている。「日本のために何かしたい」。東日本大震災をきっかけに、国籍を超えて発足した団体の思いが、形を変えながら息の長い活動を支えている。

 へルピングハンズは2011年、県内の避難所支援から活動を始め、東北の保育施設や仮設住宅で物資の提供や交流を続けている。

 今年3~4月には、活動の一環として、和服の着付けをするチャリティーイベントを2回開き、約30万円を集めた。その後に熊本地震が発生。手元にあった20万円を震災支援活動で知り合った熊本県益城町のNPO法人に送った。5~6月にも着付けイベントを実施し、約31万円の義援金が集まった。

 夫が米軍人で、プロカメラマンのソーニャ・マクレランドさん(48)は、イベントで写真を撮り、その代金を寄付した。「日本に住んで6年。私にできることで、地域に少しでも還元できれば」


熊本地震支援のイベントで、和服を着る米軍人の子どもら(ヘルピングハンズ提供)
熊本地震支援のイベントで、和服を着る米軍人の子どもら(ヘルピングハンズ提供)


 発足から5年が経過。当初20人ほどだったメンバーは現在、約280人を数える。転勤で日本を去ったメンバーも多いが、インターネットを通して募った寄付金も約17万円に上った。

 着物の準備や着付けは、横浜市金沢区で美容師をしている兼俵伸枝さん(79)が毎回協力している。若いころに基地で美容師として働き、世話になった米国人に特別な思い入れがあるという兼俵さんは、「日本人を助けていることに感謝している。日米協力の活動を知ってほしい」と話している。

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