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核廃絶へ向けて折り鶴 川崎で被爆者と市民交流

話題 | 神奈川新聞 | 2016年6月9日(木) 02:00

市民と鶴を折りながら、平和への思いを語り合う森政さん(奥の左から2人目)とメンバーら=多摩区役所
市民と鶴を折りながら、平和への思いを語り合う森政さん(奥の左から2人目)とメンバーら=多摩区役所

 原爆被爆者でつくる「川崎市折鶴の会」が、広島・長崎に届ける鶴を市民と一緒に折る交流会が8日、多摩区役所(同区登戸)で始まった。先月広島を訪問したオバマ米大統領が折り鶴を贈ったことも話題になり、同会は「関心が高まっているいい機会。核廃絶に向けていっそう強く呼び掛けていきたい」と思いを新たにしている。9日まで。

 会長の森政忠雄さん(82)=川崎市麻生区=は先月26日、広島市立中学校での講演に備えて広島入りした。翌27日に広島を訪問したオバマ大統領の演説は、家族と一緒にホテルのテレビで見届けた。「『核保有国は核兵器なき世界を追求する勇気を持つべき』と言った部分に感動した。他国の指導者の意識も変わるのでは」。謝罪は求めていなかったが、訪問自体に謝罪の気持ちも含まれていると感じた。

 30日の中学校での講演では、原爆投下までの戦争の経緯や被爆の悲惨さを伝えた。生徒らがいつも以上に真剣なまなざしで聞いてくれたように思えた。「子どもたちには平和のために何をすべきか、しっかり学んでほしいと伝えた」

 交流会は8回目で、協力団体と合わせ毎年7千~8千羽を広島と長崎に送っている。初日の8日、川崎在住の娘に会うため宮城県から訪れていた女性(61)は「広島訪問が印象に残っていたので寄ってみた。参加できてよかった」と話していた。

 交流会は午前10時から午後4時まで。参加自由。

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