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座席交換、ファンが手伝い 川崎・等々力陸上競技場

話題 | 神奈川新聞 | 2017年1月30日(月) 02:00

座席番号のシールを貼る川崎フロンターレのサポーターら=川崎市中原区の等々力陸上競技場
座席番号のシールを貼る川崎フロンターレのサポーターら=川崎市中原区の等々力陸上競技場

 サッカーJリーグ・川崎フロンターレのホームスタジアム等々力陸上競技場(川崎市中原区)で29日、サイド・バックスタンド観客席の座席交換作業が行われ、ファンやサポーターらが仕上げを手伝った。

 同競技場では、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の開催を控え、主催のアジアサッカー連盟が競技場の席を「背もたれ付き」と厳格化したため、鳴り物が使用でき応援が盛り上がる1階席が使えなくなる可能性が一時あった。

 市は苦肉の策として、背もたれが付いた2階の1243席と、背もたれがない1階バックスタンドの同数席を交換して対応。連盟からも使用が認められた。

 席の交換が完了し、この日が最終工程。フロンターレの募集に、予定した3倍近い約140人が参加。席を雑巾で拭いた後、背もたれの部分にある古い座席番号の上に新しい番号を一つ一つ貼っていった。

 妻と息子2人で参加した会社員(42)=同市中原区=は「自分たちが関わったシートで早く応援したい。今年もたくさん家族と足を運びたいですね」と話していた。

 フロンターレは3シーズンぶりの出場となるACLのグループステージ初戦で、2月22日に水原三星(韓国)とホームで対戦する。

 
 

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