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伊勢原駅に新たな顔 6月29日商業施設

話題 | 神奈川新聞 | 2016年6月1日(水) 02:00

リニューアル後の「いせはらcoma」イメージ図(やまき提供)
リニューアル後の「いせはらcoma」イメージ図(やまき提供)

 伊勢原駅南口の東急ストア跡地のビルが6月29日、複合商業施設「いせはらcoma」としてリニューアルオープンする。都内企業などがビルを購入し、耐震化した上で改装。1階には食品スーパー「相鉄ローゼン」が、屋上階には丹沢山麓が一望できるビアガーデンが入る。

 ビルを購入したのは、都内の商業コンサルティング会社「やまき」と埼玉県のビル運営管理会社による合同会社「伊勢原comaやまき」。同社によると、ビルは1976年11月に完成。鉄筋コンクリート5階建てで、延べ床面積は1万4700平方メートル。今年1月末の東急ストア閉店後、4階の書店「文教堂」など一部店舗が営業を続けながら、改装工事を行ってきた。耐震補強工事も施し、今後20年は使用可能という。

屋上に絶景ビアガーデン


 新しいビルは地元名物の「大山こま」にちなんで命名。オープン後1年間の年間来館者数の目標は300万人、売り上げ目標は60億円を掲げる。相鉄ローゼン、文教堂のほか、ドラッグストアや100円均一ショップ、カラオケボックス、美容室など約50店が入居する。

 目玉のビアガーデンの営業は夏季のみだが、「大山を一望できる」(同社)のが売り。同社は「仕事帰りのサラリーマンだけでなく、大山帰りの観光客にも一杯やってほしい」と話す。4階には学生向けの無料自習スペースを設け、同社は「買い物以外でも毎日通いたくなる施設にしたい」としている。

 
 

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