見ごろを迎え始めたサツキの盆栽と、愛好会の鉢植えなどを紹介する展示会が、平塚市紅谷町のひらつか市民プラザで開かれている。薄いピンクや紫などの色を付けた44鉢が会場を彩る。入場無料で31日まで。
市内のサツキ愛好家がつくった「湘南皐友(こうゆう)会」の主催。段違いに葉が茂る「直幹(ちょっかん)」や、1本に4色の花を咲かせる種類など、会員10人が丹精込めた作品が並ぶ。
千石英治会長(78)は「30年ほど手塩にかけて育てたものもある。粘りや幹模様、花の咲き分けなどを多くの人に見てもらえたら」と話している。
午前10時~午後4時(最終日は同3時)。問い合わせは、同プラザ電話0463(20)5110。