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チャレンジデー初勝利ならず 伊勢原・座間、福岡県大牟田市に敗れる

話題 | 神奈川新聞 | 2016年5月27日(金) 02:00

チャレンジデーで運動に取り組む伊勢原市民
チャレンジデーで運動に取り組む伊勢原市民

◆運動参加率競うイベント
 自治体が住民のスポーツ参加率を競う「チャレンジデー」(笹川スポーツ財団主催)が25日行われた。県央地区から参加した伊勢原、座間の両市では市民が公園や学校でラジオ体操やウオーキングなどに取り組んだが、初勝利はならなかった。両市は敗因についてPR不足を上げた。

 3回目の挑戦となった伊勢原市は前回から4・1ポイント上がり53・1%を記録したが、68・7%の福岡県大牟田市に敗れた。市スポーツ課は「一般の人に運動してもらおうと小中学校の校庭や体育館を開放したが、想定の2分の1から3分の1にとどまった」と分析した。

 座間市は36・8%で、39・1%の山口市に2・3ポイントの僅差で及ばなかった。市スポーツ課は「大会当日の午後9時が報告の締め切りだったが、翌朝に報告してきた人もいた。大会だけでなく、ルールの周知も徹底できなった」と話す。

 両市は「1年をかけてPRに努め、来年は初勝利を飾りたい」と意気込んだ。

 
 

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