川崎市川崎区のNTT川崎ビル(5階建て)屋上で18日、地元の保育園児らがサツマイモの苗植えなどを体験した。都市部の子どもたちに土に触れる機会を持ってもらおうとNTT東日本川崎支店が開いた。
「あすいく保育園」(川崎区日進町)の年長園児24人が、プランター128鉢に、同支店の職員約50人と一緒にサツマイモの苗を植えたほか、枝豆とヒマワリの種もまいた。子どもらは手で土を集めて畝をつくってから溝をつくり植えていた。収穫は10月の予定で、昨年の収量は天候不順で60キロほどだったという。子どもらは「楽しかった。お芋は何にして食べようかな?」「焼き芋にしたい」と笑顔で話していた。