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中華街摩登(34)
中国各地の郷土料理を食べ比べ

話題 | 神奈川新聞 | 2016年5月9日(月) 15:17

 おふくろの味や賄い料理などとして横浜中華街でひそかに食べられている、中国各地方の郷土料理を紹介するフェア「家常菜(チャージャンサイ)の競演」が21~29日に開かれる。24店舗が参加し、日頃なかなか出合えない味を披露する。横浜セントラルタウンフェスティバル(Y157)の一環。


一楽の例湯
一楽の例湯

 参加店舗の一つ、広東料理店「一楽」は日替わりスープを意味する「例湯(レイトン)」(980円)を出品する。呉蘭桂会長(68)にとっては忘れられない父の味だ。
 
 19世紀末期に来日し、中華街に店を開いた祖父の後を継いだ父汝庭さん。朝早く市場へ行き、食材を仕込んだ。余った豚スペアリブや、鶏の足、根菜類をずんどう鍋へ。コークス窯でじっくり煮込んだのが例湯だった。競い合うように食べた7人の子どもたち。「肉も野菜も入っていておかずにぴったり。日本のみそ汁のような家庭の味で、子どものころを思い出す」と蘭桂さんは振り返る。
 
 日本ではあまり見かけない中国の郷土料理も多い。


大福林のネギ入りの薄焼きクレープ
大福林のネギ入りの薄焼きクレープ

 北京料理の「大福林」からは、内モンゴル自治区包頭市の家庭料理で、ネギやきゅうりなどの生野菜を巻いて食べる「ネギ入りの薄焼きクレープ」(500円)。


慶福楼市場通り店のサツマイモ粉の麺
慶福楼市場通り店のサツマイモ粉の麺

 福建料理「慶福楼市場通り店」では、海鮮物や野菜などとゆっくり煮込んだ「サツマイモ粉の麺」(1260円)。上海料理「馬さんの点心坊」は、肉を具にした「月餅」(250円)を出品する。
 
 「それぞれの店舗で郷土料理にまつわるエピソードを聞きながら味わって」と主催する横浜中華街発展会協同組合では来店を呼び掛けている。同組合ホームページで全店舗の出品料理を紹介している。


馬さんの点心坊の月餅
馬さんの点心坊の月餅

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