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世界が認める町のメガネ店 独自技術でパソコン用眼鏡、川崎

話題 | 神奈川新聞 | 2016年5月7日(土) 02:00

自ら開発したブルーライト解析システムを見せる神保さん
自ら開発したブルーライト解析システムを見せる神保さん

 川崎市中原区のJR南武線向河原駅近くの「商店街のメガネ屋さん」が好評で、全国各地はもとより北米や南米、台湾、シンガポールなど海外からもパソコン用眼鏡を求めて来店している。いずれもパソコンを扱う技術者や学者、医師、クリエイターらで、パソコン全盛時代に顧客から認められた独自の技術が強みを発揮している。

 1955年に都内で個人創業された「J-EYE」で、店構えなどは普通の町のメガネ店。ポイントは、神保徹常務(60)が開発したパソコン用メガネ選択システムとブルーライト解析システムによる、メガネ作りのIT化。画像処理システムの開発コンサルタントの経験も生かし、長年自分に合う眼鏡を探してきた「パソコン眼鏡難民」を助けているためだ。

 パソコン用の眼鏡というと目や全身に影響する「ブルーライト」から目を守るのが中心となる。しかし、「乱視や近視、遠視など人により状態はさまざまで、しかも、パソコンやスマートフォン、タブレットなどの画面の大きさや光源、光の色、明るさなどすべて異なる」と神保さん。

 個々のパソコンやスマートフォンの光を測定するブルーライト解析システムを作り、活用。また、その人に合った眼鏡を作るために728通りのデータを調べるが、従来の眼鏡店でやろうとすると「2時間はかかってしまう。お客さんの目も疲れ果ててしまい、正確なデータが得られなくなる」。そのために「10分の1の時間でできるように」選択システムを開発した。

 これらを使って本当に自分の目に合ったメガネが提供され、「はっきり見える」「目が疲れない」などと口コミで評判が伝わっているからだ。市産業振興財団新産業振興課は「メガネ屋のリノベーションを目指し、独自路線のサービスを展開しメガネを通じてお客の生活が良くなることを願い日々取り組んでいる。“向河原のビルゲイツ”とも呼べる人かもしれません」と評価している。1万9800円から。問い合わせは、「J-EYE」電話044(434)8888。

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