横浜市は、7月から市内3区の計12の市立中学校を第1期実施校として、横浜型配達弁当「ハマ弁」をスタートさせる方針を明らかにした。順次実施校を拡大し、来年1月から全ての市立中学校で実施する。販売価格はごはん、おかず、汁物の3点セットで390円としている。
市教育委員会によると、5月初旬にハマ弁のホームページを開設。6月初旬に第1期実施校の注文受け付けを開始し、7月1日から緑区の3校(霧が丘、田奈、十日市場)、青葉区の4校(谷本、あかね台、緑が丘、市ケ尾)、都筑区の5校(川和、茅ケ崎、都田、荏田南、中川西)で提供を始める。夏季休業期間に検証を行う。ごはん、おかずの2点セットで360円。単品は汁物30円、牛乳80円で、組み合わせが可能。ごはん、おかず、汁物、牛乳の4点セットだと470円になる。
何らかの理由で家庭弁当が用意できない生徒への対応については最終調整中としており、本年度予算では3千万円を確保しているという。