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石炭火力「時代遅れ」 運転再開見据え学習会市民

話題 | 神奈川新聞 | 2017年1月25日(水) 02:00

横須賀火力発電所の石炭火力導入計画をテーマにした学習会=久里浜コミュニティセンター
横須賀火力発電所の石炭火力導入計画をテーマにした学習会=久里浜コミュニティセンター

 東京電力フュエル&パワーの横須賀火力発電所(横須賀市久里浜)に最新鋭の石炭火力を導入し、2023年の運転再開を目指す計画について、地域環境への影響を考える市民学習会が24日、久里浜コミュニティセンターで開かれた。環境保護団体「気候ネットワーク」の桃井貴子さんが「化石燃料に頼ること自体が時代遅れ。世界の気候変動対策から完全に逆行している」と指摘した。

 発電所は施設老朽化のため14年4月に稼働を停止。同社などの共同出資会社「JERA(ジェラ)」が公表したリプレース計画概要によると、8基の既存施設を撤去し、新たに高効率の石炭火力2基を整備。建て替え後の設備は出力130万キロワットとなる見通しだ。

 桃井さんは「40年は稼働し続ける可能性が高く、(温室効果ガス排出の実質ゼロを目指す)パリ協定のルールを破ることになる。まだ止めるチャンスはある。脱石炭に向かう世界の潮流を多くの人に伝え、共有することが重要」と述べた。

 市は同日、事業者が公表した環境影響評価方法書に対する市長意見を県知事に送付。事業計画の具体化に当たり「発電や、ばい煙処理、排水処理設備などはその時点における最善の技術を導入し、環境影響の低減に努めること」などとしている。

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