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青ミカンがドレッシングに衣替え 横浜の奥井さん商品化

話題 | 神奈川新聞 | 2016年4月10日(日) 02:00

「横浜あおみかんドレッシング」を手にする奥井さん
「横浜あおみかんドレッシング」を手にする奥井さん

 横浜市金沢区柴町で生産された小さく青いミカンで作ったドレッシングが今春、発売された。商品化したのは、栄区の奥井奈都美さん。摘果され、捨てられる青ミカンをもったいない、と思ったのがきっかけだった。「若々しく爽やかな酸味が特徴」と奥井さん。地産地消の商品としてアピールしていく考えだ。

 発端は、湘南地域で開かれたミカンの摘果体験イベント。摘果は栽培上、重要な作業だが、大半が捨てられると聞き、有効活用できないかと考えた。

 ちょうどそのころ、横浜市の「地産地消ビジネス創出支援事業」を知り、ドレッシングの商品化を思い立った。地元・横浜の生産者を探す中で知り合った小山收一さん(金沢区)に相談すると快く応じてくれたという。

 昨夏には185キロを収穫。青ミカンを搾り72リットルの原料を確保した。

 ドレッシングの製造は「加工倶楽部かながわ」(神奈川区)に委託。果汁約50%とし、タマネギ、酢、砂糖、塩などを加えて仕上げた。じっくり低温で殺菌することで素材の色を損なわないようにした。オイル入りのタイプはサラダやマリネ、オイルなしは、豚しゃぶや蒸し鶏などがお勧めという。

 野菜ソムリエやラテン料理教室の講師の顔も持つ奥井さん。プロジェクトは「アマンダリーナ」と名付けた。横浜のハマとスペイン語のマンダリーナ(ミカンの意)を掛け合わせた造語だ。

 2014年度の地産地消ビジネス創出支援事業に採択されたほか、16年度の金沢ブランドに認定された。奥井さんは本格販売を目指す考えだが、課題は原料の確保だ。商品量を増やすため、金沢区の他の生産者にも投げ掛けるほか、法人化も見据え、準備を進めたいと意気込んでいる。

 「横浜あおみかんドレッシング」の希望小売価格は600円。金沢区役所の売店などで販売されている。問い合わせは、奥井さん電話080(5696)7230。

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