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湘南・西湘地域で年度始め式

話題 | 神奈川新聞 | 2016年4月2日(土) 12:57

管理者の辞令交付式であいさつする小田原市の加藤市長=市生涯学習センターけやき
管理者の辞令交付式であいさつする小田原市の加藤市長=市生涯学習センターけやき

 新年度がスタートした1日、湘南・西湘地域でも辞令交付式や年度始め式などが行われ、首長が職員に向けて抱負を語った。今秋に合併の是非などを検討する協議会を立ち上げる小田原、南足柄両市長はより一層の結束を求め、2期目の本格始動となった藤沢市長は、江の島が会場に選ばれた2020年東京五輪のセーリング競技に向けて「市民にレガシー(遺産)を残すことを目標に取り組みを進めたい」と力を込めた。

 小田原市と南足柄市は10月、「(仮称)県西地域の中心市のあり方に関する2市協議会」を設置する。1日から南足柄市が職員3人を小田原市企画政策課に派遣し、2市は組織立ち上げに向けた準備を始めた。

 加藤憲一小田原市長は課長以上の管理者の辞令交付式で「将来にわたって行政サービスを安定的に提供するためには、『オール小田原』としての取り組みができるかが問われている」と指摘。直面する課題に全庁一丸となるよう呼び掛けた。

 加藤修平南足柄市長も年度始め式で「強固な行財政基盤を確立し、県西地域の圏域の発展と強化のために、中心市としてけん引する役割を果たす必要がある」と強調。「職員と力を合わせ、全力を尽くしたい」と結んだ。

 2月の藤沢市長選で再選を果たし、2期目の本格的なスタートを迎えた鈴木恒夫市長は幹部会議で、「福祉」「子育て」「教育」に重点を置き、この4年間の市政運営にあたる考えを示した。また現在1700万人台の観光誘客にも注力し、「年間2千万人を目指したい」と強調した。

 
 

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