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発達障害、光見つけて 隠れた世界的才能も

話題 | 神奈川新聞 | 2016年3月20日(日) 11:39

発達障害の啓発を目的に開かれた講演会=相模原市立産業会館
発達障害の啓発を目的に開かれた講演会=相模原市立産業会館

 発達障害への理解を深めてもらおうと、相模原市中央区の市立産業会館で19日、講演会が開かれた。筑波大の柘植雅義教授が講師となり、「彼らがよい人生だったと思えるよう、適切な支援をしていかなければならない」と訴えた。

 柘植教授は、米映画監督のスティーブン・スピルバーグさんや、米コンピューター大手のヒューレット・パッカード(HP)創業者ビル・ヒューレットさんが読み書きに困難が伴うディスレクシア(読字障害)で発達障害だったことを紹介。

 また、全国の小中学校の通常学級に在籍する児童・生徒のうち、学習面で著しい困難があるなど発達障害の可能性のある子どもたちの割合が6・5%に上り、学校や教諭がクラスに1人は発達障害の子どもがいる可能性があるという前提で対応を始めているとの現状を説明した。

 柘植教授は、「発達障害があっても、世界的な映画監督や事業家に上り詰める可能性がある。その芽を摘まないよう早く気付き、適切な支援をしなければならない」と強調し、発達障害の子どもたちに必要な支援のあり方を話した。

 講演会は発達障害啓発週間(4月2~8日)の一環で、市と市教育委員会が主催した。

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