横浜マラソン(13日)に先立ち、「横浜マラソンEXPO2016」が11日、横浜市西区のパシフィコ横浜で始まった。88ブースが並び、スポーツや健康の情報を発信したほか、お笑い芸人のステージイベントなども催された。12日まで。
第一生命保険のブースでは、ランニングフォーム診断が人気を集めた。同社女子陸上競技部の選手として駅伝で活躍した勝又美咲さんが指導。腕の振り方、腰の位置などを分かりやすく説明し、参加者は「今後走るのにとても参考になった」と話していた。
ファンケルのブースで行われた血管年齢チェックやフルマラソンの1000分の1に当たる42・195メートルを走る体験コーナーなどもにぎわった。
また、横浜マラソンEXPO関連イベントとして、環境に優しい次世代型のモビリティー(移動機器)を試乗できる「ヨコハマ未来モビリティ展」(13日まで)も同所で開幕した。立ちながら体重移動で操作できる電動立ち乗り二輪車「ウィングレット」(トヨタ自動車)や、座りながらの体重移動で進める「UNI-CUB β」(ホンダ)などを楽しんでいた。