三浦産の春キャベツを使った学校給食の新メニューが1日、三浦市立小中学校6校で出され、児童生徒が地元の新鮮な野菜を味わった。市が取り組む地産地消のメニューづくりの一環。残る小中学校5校にも2日に提供される。
地産地消メニューは「春キャベツのクリームスパゲティ」。三崎中学校(同市三崎町六合)では、1年生の女子生徒が地元産キャベツを「柔らかくて甘いよ」と、おいしそうに食べていた。お代わりする生徒もいた。
学校給食には大根やキャベツ、ジャガイモなど地元の野菜が多く使われている。市教育委員会は地産地消を進めるため、「年数回は新メニューを開発して提供したい」としている。
今月19日には、初声市民センター(同市初声町入江)で学校給食展を開催。地産地消メニューの試食コーナーを設け、1食350円で提供する。試食は午前11時半から。問い合わせは、学校給食課電話046(882)1128。