
相模原市のホームタウンチームに認定されているサッカーJ3・SC相模原の薩川了洋監督と、チームを運営するスポーツクラブ相模原の望月重良会長らが24日、市役所で加山俊夫市長に2016年シーズンへ向けた抱負を語った。
SC相模原は、J3参加2年目の昨シーズンを13チーム中4位で終えた。望月会長は「新たに12人の選手を迎え、良いスタートが切れるよう練習を重ねている。優勝を目指したい」と強調。今シーズンから加入しキャプテンを務める元日本代表GKの川口能活選手は「市民のために勝利を目指し、喜びを分かち合えるようにしたい」と意気込んだ。
加山市長は「今年はさらに上を目指して頑張っていただきたい」と激励した。開幕戦は3月13日、相模原ギオンスタジアム(同市南区)で行われ、FC東京U-23と対戦する。
また開幕戦に先立ち、SC相模原は2月27日に青山学院大学相模原キャンパス(同市中央区)で、全選手が参加する「キックオフパーティー」を開催する。薩川監督や川口選手らが決意表明を行う。
参加費無料。午後1時開場、同2~3時開催予定。問い合わせは、スポーツクラブ相模原電話042(810)7777。