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20種40本が春の香り 久地梅林公園が見ごろ

話題 | 神奈川新聞 | 2016年2月24日(水) 02:00

久地梅林公園で見頃を迎えた梅の花=川崎市高津区
久地梅林公園で見頃を迎えた梅の花=川崎市高津区

 川崎市高津区久地(くじ)の久地梅林公園で梅の花が見ごろを迎えている。赤や白、ピンクの花を咲かせ、春の香りを漂わせて訪れる人を楽しませている。

 3800平方メートルの園内には白加賀や南高、思いのままなど20品種約40本が植えられている。辺りは江戸時代から戦前にかけて「久地梅林」と呼ばれ、梅の名所だった。北原白秋も訪れ「久地梅林の梅に 君がため未明に起きて梅のはな 巳に来りけり まさやけき花」と、そのさわやかさを歌に詠んだことで知られる。

 梅林の一部が2002年に同公園として復活し、白秋の歌碑も建てられた。近くに住む60代の女性は3歳の孫と訪れ、「昨年引っ越してきたので花が咲いたのは初めて見た。紅梅などとてもきれいで香りもいい」と笑顔を見せた。

 高津区道路公園センターは「梅の種類が多く、一斉に咲くのではないので、3月中旬くらいまで楽しめるのでは」と話している。問い合わせは、同センター電話044(833)1221。

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