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鶴見に息づく“沖縄”食べて 13日にスタンプラリー

話題 | 神奈川新聞 | 2016年2月11日(木) 02:00

スタンプラリーで提供する商品を紹介する「ぷからす家」社長の島袋さん(右)と営業部長の野村拓哉さん =横浜市鶴見区
スタンプラリーで提供する商品を紹介する「ぷからす家」社長の島袋さん(右)と営業部長の野村拓哉さん =横浜市鶴見区

 鶴見で“沖縄”を食べ歩こう-。横浜市鶴見区で13日、区内の沖縄料理店などが特別メニューを提供する「鶴見・沖縄グルメスタンプラリー」が開かれる。

 沖縄そばや海ぶどうなど各店が100~300円で売り出す食を味わい、参加全6店舗のスタンプを集めると、抽選で景品が当たる。ゴールとなる鶴見区役所では三線演奏や伝統舞踊などで盛り上げる。

 京急電鉄、鶴見区など主催。同区は京浜工業地帯の一角に位置し、かつて工場労働者として多くの沖縄出身者が移住し、今も子孫は多い。

 参加店の調整は沖縄物産品店「ぷからす家」社長の島袋健一さん(41)らが務めた。島袋さんは沖縄県浦添市で生まれ、生後間もなく両親とともに横浜市緑区へ、3歳で鶴見区へ移り住んだ。2004年5月開店の同店はゼロからのスタートだったが、父が築いた人脈を生かし、沖縄料理店に食材を卸すようになった。

 納入先は400店に広がり、商品数も1500点に及ぶ。島袋さんは「人から人へと紹介してもらい、沖縄の人の温かさをあらためて感じた」と話す。

 今回の企画で同店は、オリジナル泡盛「鶴見」のお湯割り(300円)や石垣島かまぼこ(同)などを販売。島袋さんは「鶴見に息づく沖縄の食を味わってもらいたい」と話す。

 開催時間は、午前11時~午後4時。問い合わせは、運営事務局フリーダイヤル(0120)101784。

 
 

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