
リオデジャネイロ五輪シンクロナイズドスイミング銅メダリストの小俣夏乃選手(20)が17日、藤沢税務署(藤沢市朝日町)を訪れ、2月16日に受け付けが始まる確定申告の手続きをPRした。
小俣選手はインターネットを利用した確定申告「e-Tax」で初めて申告書作成を体験。「難しいと思っていたけれど、簡単にできた。初めて申請する人に、このシステムの利用を進めたい」とPRした。
同税務署は小俣選手の出身地である茅ケ崎市を含め、藤沢市、寒川町を管轄する。国税庁は確定申告書にマイナンバーを記載するよう求めており、五十里秀一朗署長は「申告者のなりすましを防ぐためにも、本人を証明するマイナンバーを提示いただきたい」と話した。