立春を迎え、相模原市緑区下九沢の相模原北公園の梅園で「八重冬至」や「鄙(ひな)の都」などの梅の花が見ごろとなり、来園者が目や香りで春の訪れを楽しんでいる。
同公園内の梅園には、それぞれ異なる約100品種、約100本の梅が植えられているため、早咲きの品種が咲き始める1月中旬から、遅咲きの花が咲く3月中旬まで楽しむことができるという。
2月4日現在、約60本の梅の木が花を付けているが、見ごろを迎えたものは10本ほど。三~五分咲きが20本ほどあり、残りはまだ咲き始め。多くの品種を見ることができるのは、2月中旬から3月上旬ごろとなりそうだ。
同公園へは、橋本駅から「上溝」行きバスなどで「上中ノ原団地」下車、徒歩5分。問い合わせは、同公園管理事務所電話042(779)5885。