富山県砺波(となみ)市の観光大使「プリンセスチューリップ」の金田優花さん(22)が4日、神奈川新聞社を訪れ、4月22日から5月5日まで開かれる「2016となみチューリップフェア」をPRした。
同市では1918年にチューリップの栽培が始まり、現在も球根の出荷は全国一を誇る。「チューリップフェア」は今回が65回目。「愛と2人の希望」をテーマに20万本のチューリップで描く地上絵をはじめ、全体で700品種、300万本のチューリップが観光客らを出迎える。
昨年の北陸新幹線開業に伴い、関東から同市を訪れる人が増えたという。金田さんは「会場でしか見られない、珍しい品種のチューリップもあります。新幹線の開業でより身近になったチューリップフェアで、ぜひお会いしましょう」と来場を呼び掛けた。問い合わせは、砺波市観光協会電話0763(33)7666。