
計約4千本の紅梅・白梅が咲き、県内有数の名所として知られる「湯河原梅林」(湯河原町鍛冶屋)で、恒例の「梅の宴」が6日から3月13日にかけて開かれる。
初日の6日にはオープニングセレモニーとして湯河原芸妓(げいぎ)屋組合の芸妓が舞を披露。20日には狂言とプロジェクションマッピングが融合した催しも開かれる。会場では梅ソフトクリームや地元グルメの担々やきそば、地元特産品などの出店もある。
町観光課によると、同梅林の梅は例年、2月下旬~3月上旬に見ごろを迎え、現在は咲き始めという。2月27日から3月6日にかけては夜間のライトアップも行われる。
開園時間は午前9時~午後4時。入園料は中学生を除く15歳以上200円。ライトアップは午後6時~8時半。初日から3月13日まではJR湯河原駅から臨時バスが運行する。
問い合わせは、同課電話0465(63)2111。