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戦争体験、朗読劇で 市民の手記から台本

話題 | 神奈川新聞 | 2016年1月30日(土) 02:00

本番に向けて稽古に励む出演者ら(平和を考える茅ケ崎市民の会実行委員会提供)
本番に向けて稽古に励む出演者ら(平和を考える茅ケ崎市民の会実行委員会提供)

 公募で寄せられた手記を基に、戦時中の市民の体験や暮らしぶりを表現した朗読劇が2月6日、茅ケ崎市民文化会館で開かれる。小学生から70代までの市民と市立松林中学校演劇部員の計30人が出演。茅ケ崎から平和への思いを発信する。

 1985年の市核兵器廃絶平和都市宣言を受け発足した「平和を考える茅ケ崎市民の会実行委員会」の主催で、「公募でツクル平和3DAYS」と題して開催される。

 同実行委は戦後70年に当たる昨年、市民から戦争体験や平和への思いをつづった手記、書、俳句、絵などを公募。催しのたびに少しずつ紹介してきたが、今回は一連の公募事業の集大成として企画した。

 寄せられた20以上の手記をつなぎ合わせて一つの台本を作成、出演する30人が朗読する。沖縄出身で目の見えないテノール歌手・新垣勉さんのトークとコンサートも行われる。

 また、5~7日には市民から寄せられた約80点の手記や書、俳句、絵をすべて展示する。市内の子どもたちが平和への願いを込め50字以内でつづった短文約4千点のほか、戦中戦後の茅ケ崎のパネル写真なども合わせて紹介する。

 入場無料。舞台は午後2時から。先着380人。問い合わせは、市男女共同参画課電話0467(57)1414。

 
 

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