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三浦半島回遊へPR 観光連絡協議会が駅などに電子掲示板 

話題 | 神奈川新聞 | 2016年1月15日(金) 02:00

三浦半島の魅力を発信するデジタルサイネージが完成=東京湾フェリー「かなや丸」船内
三浦半島の魅力を発信するデジタルサイネージが完成=東京湾フェリー「かなや丸」船内

 三浦半島4市1町(横須賀、三浦、逗子、鎌倉市、葉山町)の魅力を広く発信しようと、各自治体と観光協会、鉄道会社などでつくる「三浦半島観光連絡協議会」は、観光情報などを紹介するデジタルサイネージ(電子掲示板)を域内7カ所に設けた。半島内を回遊できるような多様な情報を提供し、観光客の誘致も期待している。

 大きさ46インチのデジタルサイネージは、各市町の主要駅など7カ所に8台設置。国の地方創生交付金約2480万円を活用した。

 画面はタッチパネル式。各エリアの観光スポットなどが、「自然」「街並み」「歴史」「グルメ」などのカテゴリーごとに表示される。選んだスポットの詳しい情報が知りたい場合は、QRコードをスマートフォンなどのモバイル端末機で読み取ることで、三浦半島観光サイト「LAUMI」を閲覧できる。外国人観光客の利用も視野に入れ、英語、中国語、韓国語、タイ語の表示にも対応。イベント情報なども随時、更新していく。

 横須賀市では久里浜(同市)と金谷(千葉県)を結ぶ東京湾フェリーの「かなや丸」と「しらはま丸」の船内にも備え付けられた。年間約90万人が乗船しており、房総半島からの観光客にもPRできる。

 かなや丸船内で14日に開かれた完成披露会で、同協議会会長の吉田雄人横須賀市長は「三浦半島全体を見て、触れて、回ってみたくなるような仕掛けが十分に施されている」、同副会長の山梨崇仁葉山町長は「われわれ(4市1町)のつながりを形にして表すことができた。三浦半島に住んでいる方々にとっても、あらためて地域を見直すことになり、この中での循環の一助にもなる」と述べた。

 
 

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