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11日までシルク博物館
繭人形も愛らしく 児童らの作品並ぶ

話題 | 神奈川新聞 | 2016年1月7日(木) 10:18

ウサギやヒツジをイメージした愛らしい繭人形が並ぶ=シルク博物館
ウサギやヒツジをイメージした愛らしい繭人形が並ぶ=シルク博物館

 子どもたちが工夫を凝らした繭人形や、カイコの観察記録が並ぶ「たのしいかいこの発表会」が、11日までシルク博物館(横浜市中区)で開かれている。絹をテーマに、県内の小学生や幼稚園児403人から寄せられた253点が展示されている。

 会場では、繭をウサギやヒツジなどの愛らしい姿に仕立てた繭人形が人気を集めている。また観察記録は、同館が学習用にカイコの卵を販売している小学校から寄せられたもので、写真や図をちりばめて知恵を絞ったデザインが目立つ。

 一方、夏休みに親子を対象に募った「かいこへの手紙」は約320通集まった。「いろいろな種類のカイコがいるなんて初めて知りました」などのメッセージが、会場にしつらえられた桑の木パネルいっぱいに張り出された。生糸をとる過程でカイコの命を奪ってしまうことを知り「(死を)無駄にしないようにします」と言葉を寄せた児童もいる。

 一般500円、高・大学生200円、65歳以上300円、小・中学生は無料。10、11日には繭人形やくみひもを作るワークショップも開かれる(材料費200円)。問い合わせは、同博物館電話045(641)0841。 


子どもたちの工夫を凝らした観察記録が展示された=シルク博物館
子どもたちの工夫を凝らした観察記録が展示された=シルク博物館
 
 
 
 

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