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箱根駅伝をホットに応援 横浜でコーヒー提供10年

話題 | 神奈川新聞 | 2015年12月30日(水) 02:00

箱根駅伝で沿道の観客にコーヒーを提供している片山さん=横浜市戸塚区の「純喫茶モネ」
箱根駅伝で沿道の観客にコーヒーを提供している片山さん=横浜市戸塚区の「純喫茶モネ」

 横浜市戸塚区の喫茶店店主が、東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)の沿道で10年間にわたり、観客に温かいコーヒーを振る舞っている。春には自ら東海道五十三次を踏破。選手への尊敬の念や声援の後押しになればとの思いが強まっている。

 戸塚駅東口で、父親の代から50年近く喫茶店「純喫茶モネ」を営む片山大蔵さん(47)は「大勢の人が集まり、中継所もある戸塚で歓迎の思いを伝えたかった」と話す。10年ほど前から、戸塚中継所から約1キロの沿道で、2区と9区のランナーを応援する観客に、コーヒーを提供するようになった。

 「焼きたて自家焙煎(ばいせん)コーヒー豆」の赤いのぼりが目印。店で焙煎し、沿道近くの妻の家でドリップしたコーヒーをポットに入れて、片山さんの子どもたちが何度も往復する。提供するコーヒーは2日間で紙コップ200~300杯に達する。店は正月三が日が休みだが、片山さんは「実際には休みは元日だけ」と笑う。

 片山さんは昨年10月から、東海道五十三次の踏破に挑み、店の定休日の水曜を利用して歩いた。今年3月4日に東京・日本橋から京都・三条大橋までを“完歩”した。

 道中で感じたのは沿道の地元住民の歓迎ムード。「戸塚と同じようなおもてなしの気持ちがあった」。箱根の急坂を上りながら湧き上がったのは「この“天下の険”を駆け上がるランナーへの尊敬の念」だった。

 「この暖冬で走者も大変なのでは」と選手を気遣いながら、「観客とともに精いっぱい応援したい」とランナーを迎え入れる。


コーヒーを振る舞う片山さん(左端)と長男の広大さん=2011年1月、横浜市戸塚区
コーヒーを振る舞う片山さん(左端)と長男の広大さん=2011年1月、横浜市戸塚区

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