歴史探訪を楽しみながらご利益も-。川崎七福神めぐりが1月1日から7日まで、川崎市中原区の7寺院で行われ、七福神が開帳される。
川崎七福神めぐりは1983年、地域振興などを目的に地元の広告会社関係者らが始めた。寺院は▽恵比寿神=大楽院(上丸子八幡町)▽大黒天=西明寺(小杉御殿町1丁目)▽毘沙門天=東樹院(宮内1丁目)▽弁財天=宝蔵寺(上小田中1丁目)▽福禄寿=安養寺(上新城1丁目)▽寿老人=無量寺(中丸子)▽布袋尊=大楽寺(木月4丁目)。
めぐり方は、各寺院に用意してある専用の色紙「御朱印帳」(1枚300円)にご朱印を押してもらって(各200円、午前9時~午後4時半)回るのが一般的。徒歩で約5時間、公共の交通手段を利用した場合は2時間半ほどかかるという。川崎七福神会は「周囲には見どころや歴史を感じさせる場所もある。ぜひ一年の始まりに幸福を願ってもらえれば」と話している。詳しくは「川崎七福神」のホームページか、同事務局電話044(711)0729。