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サンタ派遣団体が大活躍

話題 | 神奈川新聞 | 2015年12月25日(金) 02:00

バルーンアートを子どもたちに教えるサンタクロース=相模原市緑区の内郷児童クラブ
バルーンアートを子どもたちに教えるサンタクロース=相模原市緑区の内郷児童クラブ

 真っ赤な服に白いひげ-。サンタクロースの衣装を身にまとって幼稚園、老人ホーム、商業施設などに出向いて、子どもからお年寄りまでを楽しませる市民団体が今年のクリスマスも活動中だ。相模原市緑区の「サンタクロースプロジェクト」。代表の河津暁さん(46)は言う。「ただ単純に子どもたちを笑顔にしたい」

 きっかけは3年前の12月、幼稚園から帰ってきた河津さんの長男の一言だった。

 「今日、すごいもの見ちゃった」

 バイクに乗ったサンタクロースが街中を走っているのを見たのだという。興奮した様子に「サンタの持つ力はすごい」と痛感した。

 後日、それが地元の保育園のイベントに呼ばれた知人の姿だったと分かった。

 それまで仕事一辺倒だった河津さん。「罪の償い」として、子どもたちを喜ばせようと決意。「せっかくならみんなでサンタになろう」と有志を募って、2013年6月に団体を設立した。

 初めは地元で活動し、やがて依頼は全国から来るようになった。現在、メンバーは30人ほど。市外からの人や、女性もいるという。これまで50回以上各地に出向いてきた。

 サンタクロースは、正体を見破られたら終わり。子どもたちからの質問の答え方など、「サンタになりきる」ための育成講座を行い、子どもたちを楽しませるためにバルーンアートや手品も練習する。

 活動拠点の緑区相模湖地区は、少子高齢化が深刻。地元を盛り上げるため、地元の園児と一緒にサンタクロース姿で街頭の落書き消しや、防犯パレードも行ってきた。

 クリスマスイブの24日は、地元小学校の児童クラブにサンタクロースの姿があった。ドアを開ければ、一斉に子どもたちが目を輝かせ、「結婚しているの」「何歳なの」など無邪気な質問が続く。

 「子どもの笑顔がないところに、地域活性化はない」。河津さんは力を込める。

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