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震災遺構に市民ら関心 新市庁舎計画地で見学会

話題 | 神奈川新聞 | 2015年12月19日(土) 15:59

大勢の市民が訪れた発掘調査見学会=横浜市中区の新市庁舎予定地
大勢の市民が訪れた発掘調査見学会=横浜市中区の新市庁舎予定地

 横浜市は19日、埋蔵文化財の発掘調査が進む新市庁舎建設予定地(同市中区本町6丁目)で現地見学会を開き、市民ら約700人が参加した。1923年の関東大震災で崩壊した建造物の遺構群がまとまって発掘されたことから、市民らは専門家が解説する最新の調査状況に興味深そうに耳を傾けていた。

 約1・3ヘクタールの敷地面積のうち、調査済みは6割ほど。これまでに明治期の街並みを築いたれんが造りや鉄筋コンクリート造りなど、さまざまな構造物の基礎や破片が見つかった。
 
 神奈川新聞社の前身、横浜貿易新報社の社屋とみられる傾いた基礎柱や一部が大きく盛り上がった横浜銀行集会所の土間床など、関東大震災の生々しい傷跡が残る遺構に関心が寄せられていた。団体職員の女性(37)は「傾いた基礎柱の鉄筋は何本も同じ方向に折れ曲がり、地震の威力に驚いた。貴重な震災遺構として保存してほしい」と話した。

 発掘期間は2016年2月末まで。調査が残る東側にも関東大震災で倒壊した構造物があるとみられている。


出土したれんがには、産地が刻印されていた
出土したれんがには、産地が刻印されていた

みなとみらい21地区のすぐ近くで近代遺構が見つかった
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土間床が盛り上がった横浜銀行集会所の基礎
土間床が盛り上がった横浜銀行集会所の基礎

輸入された陶磁器も出土した
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出土した陶磁器「オールドノリタケ」
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