歩数に応じて商品券が当たる横浜市の「よこはまウォーキングポイント事業」が、事業開始から1年を経過した。参加者を対象に実施したアンケート結果(速報)では、約8割がほぼ毎日歩数計を身に着けているほか、これまで運動していなかった人の約6割が運動するようになったと回答。同事業が市民の歩くきっかけづくりに一役買っている様子がうかがえる。
市によると、調査は参加者のうち無作為抽出した4千人を対象に、ことし6~7月に郵送で実施。2434人が回答した。
速報結果では、約8割が「歩数計をほぼ毎日使っている」と回答。歩数計がより歩くきっかけになったとした人は約9割に上った。外出頻度の変化については、約5割が事業参加前と比べ外に出る機会が増えたと回答した。
また、運動をしていなかった人のうち約7割が運動への興味・関心が高まったとしたほか、約6割が運動するようになったとした。