第11回清川村写真コンテストの審査会がこのほど開かれ、最優秀賞に井上悦明さん(同村煤ケ谷)の「茶畑のある風景」が選ばれた。
コンテストでは村の豊かな自然や住民の生活、イベントなどをテーマにした作品を募集し、村内外の21人から41点が寄せられた。川瀬政行宮ケ瀬水の郷観光協同組合理事長、城所照彦村商工共栄会会長ら4人が審査し、最優秀賞を含め入賞6点が決まった。
最優秀賞に選ばれた井上さんの作品は、同村清水ケ丘の茶畑を題材に、柔らかな日差しに映える前景の樹木と背景の山並みを巧みにとらえて、作品全体の遠近感を際立たせた。
入選作品は13日から24日まで、村生活学習センターせせらぎ館1階展示室で展示されるほか、村広報紙やポスターなどに活用される。
最優秀賞以外の入賞者は次の通り(敬称略)。
▽優秀賞 柳盛康「あじさいの頃」、越智秀史「入魂の刻」▽佳作 高橋篤則「夏の夜の夢」、飯塚利行「高取山霧氷」、西田奏「日なたぼっこ」