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消防広域化元年 三浦市の出初め式に350人

話題 | 神奈川新聞 | 2017年1月9日(月) 12:55

岸壁から行われた一斉放水=三浦市三崎
岸壁から行われた一斉放水=三浦市三崎

 三浦市消防出初め式が5日、三浦市三崎の複合施設「うらり」脇の交流広場駐車場で開かれた。消防署員や団員ら約350人が参加し、表彰や一斉放水、パレードなどが行われた。

 吉田英男市長は4月1日から運用を開始する横須賀市との消防広域化に触れ、「より強く、早く、効率的な消防力確保に向け、急速な時代の進展に即応するため、広域化がスタートする」などとあいさつした。

 市消防本部によると、2016年の出火件数は11件で、損害額は計約2900万円。死傷者は1人。救急出動件数は2963件だった。

   ◇
   
逗子市は死者・けが人ゼロ 火災は減り5件

 逗子市消防本部がまとめた2016年の火災・救急出場件数によると、市内の火災件数は前年比4件減の5件で、1950年に統計を取り始めて以降、最少だった。

 一方、救急出場件数は4件増の3317件となり、過去最多だった。火災による死者・けが人はいなかった。

 
 

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