大和駅東側の再開発ビルに入居する大和市の「文化創造拠点」が開館まで1年となり、施設機能を紹介するイベントが7、8の両日、同市大和南1丁目の建設予定地前で行われた。市民がひと足早く開館後を模擬体験した。
よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)のキャラクターによるコンサート、読書会、工作教室が開かれたほか、大型遊具が登場し、参加者はそれぞれの施設にあやかったコーナーを体験した。また、建設現場も見学した。
文化創造拠点は2016年11月3日に再開発ビル「YAMATO文化森」(地上6階、地下1階建て)内に開館する予定。芸術文化ホール、図書館、生涯学習センター、こども広場の主に4施設で構成される。
再開発ビルは総床面積約2万5千平方メートル。このうち約9割を文化創造拠点が占め、残りに民間施設などが入居する予定。