
友好都市提携10周年と秦野市の市制60周年を祝い、韓国・坡州(パジュ)市の伝統芸術団「浩演(ホヨン)」が3日の秦野市民の日に伝統芸能を披露した。
団員18人が鮮やかな民族衣装姿で、笛や太鼓、鐘を演奏。白いひものついた帽子をかぶって、跳んだり、跳ねたりとアクロバティックな動作を交え、観客を魅了した。その後、歩行者天国を練り歩き、市民と交流した。
団長の李(イ)贊幸(チャンヘン)さん(33)は「山がたくさんあるところなど、坡州は秦野とよく似ている。仲良く、交流を深めたい」と笑顔。市内に住む竹村富夫さん(79)は「日本にはないリズム感で、素晴らしかった」と話していた。