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パッションフルーツ、津久井の新名物に 緑区の農家が栽培に取り組み

話題 | 神奈川新聞 | 2015年10月28日(水) 03:00

パッションフルーツを栽培する小室さん夫妻=相模原市緑区根小屋
パッションフルーツを栽培する小室さん夫妻=相模原市緑区根小屋

 さわやかな甘酸っぱい香りで人気のパッションフルーツの栽培に、相模原市緑区の農家が取り組んでいる。温暖な地域での栽培が適しているとされるが、相模原でも大きく育ち、今年2回目となる収穫もできそうだ。栽培する同区根小屋の小室諄さん(78)は「津久井地域の新たな名物にしたい」と意気込んでいる。

 パッションフルーツは、南米原産で常緑の多年生つる植物。果実は卵型の濃い紫色で長さ7~8センチとなる。国内では鹿児島県や沖縄県が有名な産地だ。

 小室さんがパッションフルーツを育て始めたのは昨年から。種苗会社のカタログを見た妻の捨子さん(73)の提案で、「緑のカーテン」の植物をゴーヤーから変えたのがきっかけだった。

 プランターで育てた昨年の収穫は5個ほど。しかし苗が数年間もつと知り、続けて栽培しようと冬場は温室で育て、春先から露地栽培に切り替えた。

 すると1本の苗が高さ約1・5メートル、幅約3メートルに育ち、8月下旬から10月にかけて果実を約50個収穫。農協の直売所で販売し「沖縄で食べたものと変わらないおいしさ」と好評を得た。

 栽培に手間が掛からず、現在も約50個の実を付け2度収穫できるなど効率がよく、小室さんの周囲でも栽培を始めた人がいるという。パッションフルーツは県内ではまだ、まとまった産地がないだけに、将来的には地元の名産品として売り出したい考えだ。

 小室さんは「日光と養分が育てるポイントのようだ。南国の味を、多くの人に楽しんでもらいたい」と意気込んでいる。

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