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足跡歌で次世代へ ゆかりの三崎、北原白秋生誕130年

話題 | 神奈川新聞 | 2015年10月21日(水) 03:00

白秋生誕130年記念の合唱祭を共同開催することになった三浦市合唱連盟の中野理事長と三崎白秋会の加藤会長=城ケ島の白秋碑前広場
白秋生誕130年記念の合唱祭を共同開催することになった三浦市合唱連盟の中野理事長と三崎白秋会の加藤会長=城ケ島の白秋碑前広場

 今年で生誕130年となる近代文学を代表する詩人、北原白秋(1885~1942年)ゆかりの三浦市の三崎地区で11月8日、白秋が作詞した歌や童謡を次々と披露する記念合唱祭が開かれる。市合唱連盟と市民グループ「三崎白秋会」の主催。「白秋がこの町に残した足跡や功績を、歌で次世代に伝えよう」と準備を進めている。

 三崎白秋会は毎年7月から11月まで、「みさき白秋まつり」と銘打って各種イベントを展開している。今年は生誕130年の節目を迎えることから、まつりを盛り上げようと市合唱連盟に協力を呼び掛けた。

 市合唱連盟は、毎年7月に行われる城ケ島の白秋碑前祭に参加してきたが、白秋会との合同開催による合唱祭は初めて。中野美知子理事長(74)は「白秋の詩は日本人の心に合っている。三浦との縁が深い白秋の詩を、歌い継いでいけたら」と話している。

 白秋は三崎地区に1年弱滞在し、「城ケ島の雨」など多くの作品を残した。見桃寺(同市白石町)と城ケ島に白秋の詩歌碑がある。三崎白秋会の加藤治彦会長(77)は合唱祭の中で、白秋ゆかりの三崎について紹介する。「白秋の碑は全国に60カ所以上あるが、生前白秋が建碑を許可し、自ら碑文を揮毫(きごう)したのは三浦の2カ所だけ。これを誇りに白秋の偉大な足跡、功績を末永く顕彰していきたい」と、あらためて次世代への継承活動に意欲を見せている。

 合唱祭は当日午後1時から、同市三崎の市民ホール(うらり2階)で開かれる。合唱連盟に加盟する11団体が参加予定。各団体が「城ケ島の雨」「三浦三崎」「里ごころ」「この道」など童謡、歌曲を作詞した白秋の歌をそれぞれ合唱し、最後は全員で「ゆりかごの歌」を披露する。

 入場無料。問い合わせは、城ケ島の白秋記念館電話046(881)6414。

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