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修学旅行生 50軒おもてなし
まち活性化へ 広がる「民泊」 横須賀・長井地区

話題 | 神奈川新聞 | 2015年10月18日(日) 03:00


民泊の拡大を目指す龍崎定夫さん=横須賀市長井
民泊の拡大を目指す龍崎定夫さん=横須賀市長井

 横須賀市の長井地区で修学旅行の中高生を一般家庭で受け入れる「民泊」が広がっている。人口減少で地域の先行きを案じた住民がにぎわいを取り戻そうと始めた。2年目を迎え受け入れ家庭は約50軒になった。21、22日には滋賀県の中学生約80人が訪れる。

 「10年後の長井を考えると後継者難の漁業や農業が心配。1次産業や豊かな自然を活用し活性化の種をまきたかった」。長井体験たび推進協議会事務局長の龍崎定夫さん(69)はきっかけを話す。

 長井地区は三浦半島の西海岸に位置し、漁港から相模湾の向こうに富士山や伊豆半島を望む景観が特長。2014年4月から受け入れを始めたところ、兵庫、福岡、京都の3府県から約250人の中高生が1泊2日の日程で訪れた。

 当初は13軒だった受け入れ家庭は、推進協メンバーが粘り強く説得に歩き徐々に増えた。滞在中は釣り船に乗ったり、魚のさばき方や料理法を習ったりして過ごす中高生との交流を住民も楽しんでいる。

 修学旅行生はJTBコーポレートセールス横須賀支店が募集する。長井地区は「首都圏エリアで海と山があり田舎なのが魅力。受け入れ家庭がもっと多くなれば来訪者も増える。民泊は地域への経済波及効果が大きい」(同支店)。

 生産者の顔が見える地場産品の「長井おみやげカタログ」も作った。12月には高校生約200人が来訪する。推進協は、受け入れ家庭100軒を目指し、近くの大楠地区に働きかけ「三浦半島西海岸の民泊」へ拡大する考えだ。

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