
世界最大のドイツのビール祭りを再現した「横浜オクトーバーフェスト2015」が2日、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)で始まった。18日まで。
日本初上陸の「アウグスティナーラガービアヘル」(数量限定)を含め、過去最多となる100種類以上のビールが登場。チキンをビールで煮込んだドイツ料理やソーセージ、ムール貝の盛り合わせなど、食べ物も提供されている。
14回目となる今年は“ビール女子”が気兼ねなく飲めるようにと、ウッドデッキスペースが女性専用席にされ(2、7、14日)、手荷物一時預かりサービス(土日・祝日のみ、有料)も導入された。女性専用席で友人と飲食していた横浜市港南区の女子大学生(20)は「初めて来たけど、ここではゆっくり飲める。ビールもひと味違う」と笑顔を見せていた。
オープニングセレモニーでは、横浜赤レンガの久米本憲一社長が「日本で一番本場の雰囲気が味わえるオクトーバーフェストをぜひ楽しんで」とあいさつ。ステージでドイツ楽団が音楽や踊りを繰り広げる中、来場者は「プロースト!」の掛け声とともに、次々とジョッキを傾けた。
入場料300円(飲食代は別)。問い合わせは運営本部電話070(1522)9262。