ランチや菓子、雑貨、各種教室など多彩な店舗でワンコインのさまざまなサービスが受けられる特典を付けたガイド本「ぐるっとひらつか Happy Passport」の第2弾が10月1日に発行される。第1弾には掲載していなかった45店を含む計58店を紹介。新たに大磯町と伊勢原市の店舗も加えた。
発行元は「ひらつかおもてな市プロジェクトHappy Passport制作委員会」。平塚を盛り上げるために、全国で話題になっているランチパスポートの平塚版を出そうと、2013年12月に平塚市内在住の主婦らが結成した。今年4月に発行した第1弾は47店を掲載し、3千冊が完売する好評ぶりだった。
第2弾では、ランチの店が20店、パンやお菓子、アクセサリーといった物販店20店、ダンス教室や理容室などのサービス提供店18店を掲載している。大磯では飲食店2、物販1の計3店、伊勢原では飲食1店を紹介している。ランチを食べて買い物、サービスも楽しむ店舗巡りの一例、市内サイクリングのお薦めコースなども紹介している。
特典はランチメニューや商品の代金が500円に割り引かれるサービスが基本。次回に利用できる500円分のチケットを進呈するといった場合もある。なかには1300円のランチが500円になる店もある。
同委員会は「これまで知らなかった店をたくさん回って、得した幸せな気分になってほしい」と話し、今後も半年ごとにガイド本を発行することにしている。
1冊800円で、利用期間は来年3月31日まで。A5判変型、80ページ。4千部発行。JR平塚駅ビル内の書店や市観光協会などで販売している。問い合わせは、メールで同委員会omotenashi_project2014@yahoo.co.jp