
毎秋、100万本のコスモスが咲き誇る横須賀市神明町の公園「横須賀くりはま花の国」で、色とりどりの花が開き始めている。行楽日和となった21日の敬老の日は、多くの家族連れでにぎわった。
同園広報によると、今月上旬に咲き始めたコスモス畑は現在四分咲き。オレンジやピンクなど、さまざまな色をつけている。一部満開の品種もあり、鮮やかな黄色が特徴の「レモンブライト」(キバナコスモス)が来場者の目を楽しませている。
同園広報は「8月後半にまとまった雨が降り、水分を吸収して(葉や茎が)青々としている。台風などでいつ散ってしまうか分からないので、早めに見に来てほしい」と話している。
10月中旬ごろが見ごろといい、同園では10月25日まで「コスモスまつり」が開かれている。問い合わせは同公園管理棟電話046(833)8282。