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秦野の名所、カルタで 地元愛好家ら写真集

話題 | 神奈川新聞 | 2017年1月2日(月) 11:48

いろはカルタ写真集を紹介する石川邦夫さん=秦野市内
いろはカルタ写真集を紹介する石川邦夫さん=秦野市内

 秦野市内の歴史散策サークル「秦野ぶらり会」が「秦野名所旧跡いろはカルタ写真集」を発刊した。市内の名所、旧跡47カ所を読み札と写真で紹介している。

 同会は1991年2月に創立。会員は64人で、市内の名所、旧跡を毎月歩いている。2001年に創立10周年を記念し、会員が名所、旧跡をテーマにいろはカルタの読み札を作った。

 軽便鉄道の秦野駅跡は「軽便で 煙草(たばこ)運びし 遠き日々」、歌人・前田夕暮の生家跡では「水清き 秦野が生みし 大歌人」など。ただ、仏像などを紹介する読み札について、「仏様のカルタで遊ぶのはどうか」と物言いが入り、カルタ制作を見送った経緯がある。

 会の創立25周年に合わせ、カルタを紹介する写真集を発刊することにした。A5判、64ページで1冊800円(税込み)。市内の一部書店で扱っている。

 同会の石川邦夫会長(72)は「本を手に市内の名所や旧跡を歩いてほしい」と呼び掛けている。

 問い合わせは、石川会長電話0463(82)8484。

 
 

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