川崎市幸区の夢見ケ崎動物公園は来月1日から、「動物たちへの年賀状コンクール」と題し、同公園の動物たちに宛てた年賀状を募集する。2004年1月から続く恒例企画で、お気に入りの写真やイラストにメッセージを添えて送ってもらう。同月8日必着。
前回のことし1月は249通の応募があり、申(さる)年にちなんでボリビアリスザルのほか、15年に生まれたラマやレッサーパンダの赤ちゃんなどを描いたものが目立った。
送られた年賀状は1月15日から同22日まで、同公園事務所前に展示。職員の投票で、金賞(1人、バックヤード案内招待券と動物入りイラストグッズ)、銀賞(1人、シマウマ餌やり体験招待券と動物入りイラストグッズ)、銅賞(10人、動物入りイラストグッズ)を選ぶ。
来年は酉(とり)年。同公園には鳥類が28種108羽おり、県内動物園で唯一というオウムの「コバタン」も4羽いる。同公園は「正月も開園しており、園内にある神社を初詣に来た後に立ち寄る人も多い。年末年始も動物たちを見に来て」としている。入園無料。
はがきの表に住所、氏名を書き、〒212-0055、川崎市幸区南加瀬1の2の1、川崎市夢見ケ崎動物公園「年賀状コンクール」宛てに送る。問い合わせは、同公園電話044(588)4030。