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戦時下の小田原振り返る 市民保管の遺品など100点

話題 | 神奈川新聞 | 2015年8月14日(金) 03:00

出征旗や写真パネルなどが並んでいる戦後70年特集展示=小田原市城内の郷土文化館
出征旗や写真パネルなどが並んでいる戦後70年特集展示=小田原市城内の郷土文化館

 戦後70年の節目を迎え、戦時下の小田原を振り返って平和の尊さを考えてもらおうと、企画展「戦時下の小田原と箱根療養所」が小田原市城内の郷土文化館で開かれている。市内に設けられた戦傷病者のための同療養所に関する資料も紹介し、戦後も続いた小田原と戦争との関わりを伝えている。10月4日まで。

 会場には、市民が保管していた戦争にまつわる遺品や写真、同療養所に関する資料など計約100点を展示している。

 小田原駅前に市民が集まり兵士の出征を祝う様子や、終戦当日の小田原空襲で焼け野原となった直後の市内の様子を伝える写真パネルを紹介。このほか、市内で発見された焼夷(しょうい)弾の筒、4歳の男児が使っていた防空頭巾なども展示されている。

 小田原市風祭に設けられた箱根療養所は、手足を失ったり、脊髄を損傷したりして生活が困難になった傷病兵を収容した国立の保護施設。施設の様子を写真やビデオ、パネルなどで紹介するとともに、施設内で使われた車いすなども展示している。

 大貫みあき学芸員は「戦後70年がたち、戦争当時を知る人が少なくなる中で、市民が大切に持っていた資料を見てもらうとともに、戦争と関係の深い施設が市内にあったことを多くの人に知ってほしい」と話している。

 観覧無料。午前9時から午後5時まで。9月6日には、学芸員による展示解説が午前11時から行われる。定員20人(当日先着順)。問い合わせは、同館電話0465(23)1377。

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