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税金の役割学ぶ 横浜で親子教室

話題 | 神奈川新聞 | 2015年7月27日(月) 03:00

1億円の見本紙幣を持ち上げる子どもたち=横浜市西区
1億円の見本紙幣を持ち上げる子どもたち=横浜市西区

 子どもたちが税金について学ぶ「夏休み親子税金教室」が26日、横浜市西区のFMヨコハマ本社で開かれた。小中学生に税金の役割や仕組みを知ってもらおうと、東京地方税理士会とFMヨコハマが企画し、約40人が参加した。

 小学生と中学生に分かれた教室では、同会の税理士の木村薫子(くにこ)さんと佐藤吉寿さんが講師を務めた。税金の種類や使われ方のほか、日本以外の国にも消費税があることや、公立小学校の校舎建設には平均10億~30億円かかることなどを解説。子どもたちからは「高い」と驚きの声が上がった。税金がないと道路や信号など身近な公共サービスが失われてしまうこともアニメで紹介し、「大勢で少しずつ出して大きなお金にし、みんなのために何かする。これが税金の考え方です」と説明した。

 参加した横浜市立子安小4年の女子児童(10)は、「普段は税金を意識することはあまりないけど、道路が通れなくなったりするのは困るので、税金はあった方がいいと思った」と話していた。

 教室の模様は、FMヨコハマの「THE BREEZE」で放送されている「教えて税理士さん」(毎週火曜日午前11時20分~)で、28日に放送される。

 
 

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