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マニラと絆深く50年 独立の英雄記念碑に献花

話題 | 神奈川新聞 | 2016年12月27日(火) 17:34

記念碑に献花する二宮さん(手前)ら会員=山下公園
記念碑に献花する二宮さん(手前)ら会員=山下公園

 設立50周年を迎えた市民団体「横浜マニラ友好委員会」が26日、横浜市中区の山下公園で、19世紀末に起こったフィリピン独立革命の英雄と称されるアルテミオ・リカルテ将軍の記念碑に献花した。同委員会は記念事業として来年3月、フィリピンのマニラ大聖堂で日比合同祈念ミサを行う。

 ■来年3月に現地でミサ
 この日は委員長の二宮登さん(81)=同市旭区=ら会員4人が花を手向けた後、同じく独立革命で活躍したホセ・リサールが宿泊したホテル跡地やマリアノ・ポンセの家があった周辺など、中区内にあるゆかりの地を訪ねた。

 リカルテは祖国独立のため挙兵したが投獄され、1915年に日本に亡命。21年から現在の山下町に住み、碑は71年にフィリピン協会が建てた。二宮さんは「フィリピン独立革命は、アジアの国々が独立を果たす先駆けとなった闘争」と顕彰する意義を語る。

 同委員会は、横浜市がマニラ市と姉妹都市提携した翌年の66年8月に設立した。50周年事業で掲げたテーマは両国の友好的な交流。太平洋戦争で日本軍に破壊されたが、県民が寄付などで再建に貢献したというマニラ大聖堂での合同ミサを開くことにした。

 10月にドゥテルテ大統領が来日し、横浜市内で開かれた食事会に同席した二宮さん。側近らに合同ミサの計画を話したところ、協力の意向を伝えられたという。

 ミサは3月26日に開催。同委員会はマニラ市長や大統領への表敬も調整している。二宮さんらは「二度と戦禍が起こらないように世界平和への祈りをささげたい」と話す。

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