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ものづくり感じよう 県内各地で夏休み企画

話題 | 神奈川新聞 | 2015年7月17日(金) 08:54

パイオニアの「音」をテーマにしたものづくり教室(同社提供)
パイオニアの「音」をテーマにしたものづくり教室(同社提供)

 子どもたちにものづくりの魅力に触れてもらおうと、県内企業などが、さまざまな夏休み企画を用意している。子どもたちの理科離れに歯止めをかけるのが狙い。自社の技術や取り組みに興味を持ってもらい、将来のファン育成につなげたい思いもあるようだ。

 小型溶接機メーカー、スター電器製造(藤沢市)が運営する工作教室「フェニーズ」(鎌倉市)は、ものづくり分野でも珍しい体験企画を実施している。

 実際の機材を使い、蚊取り線香置きやネームプレートなどを溶接する。「『子どもが本当にできるの』と驚かれるが、スタッフがマンツーマンでサポートする」と同社。6年目になるが、リピーターもいるという。「溶接技術を体験する中で、製造業やものづくりに視野を広げてもらう機会になれば」


 「集まれ!未来の科学者たち」と題した催しを行うのは、情報通信技術の研究にあたるNTT横須賀研究開発センタ(横須賀市)。

 押した力の強さによって音や画像の表示が変わる技術、人工知能(AI)と雑談を楽しめる展示などに触れられ、横須賀の星空を再現するプラネタリウム(要入場整理券)も予定する。

 「理科離れを指摘される子どもたちの好奇心をかき立てたい」と担当者。科学やNTTグループの研究に目を向けるきっかけに、と期待を寄せる。


 スピーカー開発から始まった会社らしく、音を通じたものづくり教室を開催するのは、パイオニア(川崎市幸区)だ。音の原理やスピーカーの構造を学ぶ実験のほか、実際に音を鳴らすことのできる紙製スピーカー作りに挑戦する。「毎年応募多数のため、抽選となる人気企画」という。

 三菱みなとみらい技術館(横浜市西区)の恒例企画「夏休み子ども科学フェスティバル」。このうち「コズミックカレッジ」(事前申し込み制)では宇宙航空研究開発機構が協力、ロケットや月をテーマにした講演を行う。また、海洋関連のイベントとして海洋研究開発機構の有人潜水調査船「しんかい6500」のパイロットによる講演(同)も企画している。

 県産業技術センター(海老名市)も科学体験の催しを実施。小学4~6年生対象の科学実験教室(事前申し込み制)に加え、幼児から中学生まで参加自由のプログラムもあり、電子顕微鏡で卵の殻や羽毛などを観察したり、太陽光や風力で発電を体験したりする。

 各イベントの日程、問い合わせ先は次の通り。

 ▽フェニーズ=8月1、2日。参加費2千~3千円。事前申し込み制で、作業は1時間。電話0467(24)5977。

 ▽NTT横須賀研究開発センタ=8月1日。プラネタリウムの整理券は当日配布。事前申し込みが必要な科学教室もある。電話046(859)8000。

 ▽パイオニア=29日と8月6、19日、パイオニアプラザ銀座。同社ホームページで、今月20日まで受け付け。

 ▽三菱みなとみらい技術館=フェスティバルは18日~8月31日。宇宙関連イベントは8月9日、海洋関連は同22日。電話045(200)7351。

 ▽県産業技術センター=8月22日。科学実験教室の往復はがきによる申し込みは3日必着。電話046(236)1500。

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