日本近代化の節目となったペリー来航を記念する「久里浜ペリー祭」が11日、横須賀市の久里浜地区で開かれた。久里浜観光協会、久里浜商店会協同組合、横須賀市の主催。米国のペリー提督が1853年7月14日に久里浜に上陸したことにちなんで毎年7月に開かれている。
ペリー公園の上陸記念碑前で、吉田雄人市長、米国大使館のエリック・キッシュ上席商務官のほか、在日米海軍や自衛隊関係者、地元住民らが出席して記念式典が開かれた。このほか黒船のフロートも登場したパレード、3500発を打ち上げた花火大会でにぎわった。